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ズボンプレッサー
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ズボンの折り目が消えないように再折り目つけをする電気器具。家庭用としては、1960年代(昭和30年代後半)から使われ始めた。蝶番(ちょうつがい)で結合された二枚の挟持板(きようじばん)をもち、挟持板の一方または両方の内部に発熱体を埋め込み、この両方の挟持板を閉じて掛け金を掛け、加圧して挟んだズボンを、熱と圧力とで折り目を正す。発熱体には、ニクロム線を絶縁して薄く敷き詰めたコードヒーター式と、アルミニウム箔(はく)を敷き詰めた面(めん)ヒーター式とがある。また挟持板の内面には、ズボンに均一な圧力が加わるように、スポンジ状のクッションが貼(は)り付けてある。電気アイロンと違い、温度は比較的低温で、自動温度調節器によりおよそ120℃以下にセットされている。さらに安全のため温度ヒューズが取り付けられている。消費電力は200~600ワットが一般的である。ズボン生地の厚いもの、薄いものの使い分けは、時間を調節して行う。最近は、最長25分くらいまでのタイムスイッチ付きのものが使われている。ズボンに霧吹きをしたり、洗濯後のぬれたままで使うことができないので、よく乾かしてから使うことが必要である。なお、洗濯後のしわ伸ばし、折り目つけには電気アイロンがあり、類似器具にプリーツスカート専用のスカートプレッサーがある。

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